5. 6面のレンダリング
上の画像1枚目が、必要な6面をレンダリングするためのカメラの画角。 2枚目の画像が実際の数値。 理屈の上では、継ぎ目のない6面の画像をレンダリングするためには、Bryceのカメラの画角に90度を入れてやればいいだけの筈ですが、なかなかそうは行きませんでした。実はこの値をはじき出すのに何度も試したわけですが、何ですかね?この112.50度というのは…。わからんな〜。 ま、とりあえずこの数字が一番近いようなので、6面をレンダリングし、Cubic VR に変換してみました。
6. こんな感じ-2
少し縦長ではありますが、四角い箱では無くなりましたね。 やった! 楽しくなってきたぞ!
7. もう少し分析
最初の正方形の格子が入った画像と、Bryce でレンダリングした画像を重ねてみました。 色の付いた四角が真ん中にギュッと縮んでいます。このギャップが四角で無いように見せているようです。 真ん中にギュッと縮んでいると表現しましたが、正確には外に行くほど歪んでいると言うことのようです。本物のカメラの、広角レンズで撮った写真を思い出していただければ良いと思います。 この歪んだ部分が、四角の角の位置に来るわけです。だから角の部分が遠くに見えない。うまく説明できませんが、そういうことのようです。 しかし、ん?垂直方向は歪んでいないですね。これが縦長の球に見えた原因でしょうか。Bryceは縦には歪まないってことか…?
7. こんな感じ-3
重ねた画像で Cubic VR を作ってみました。 ホントは四角だけど丸に見える、というのが良く分かっていただけると思います。