母シミを失った悲しみと怒りで我を忘れたアナキンは、近くに居たタスケン・レイダー達に襲いかかります。タスケン達は銃を構える暇もなく惨殺されてしまいます。大人、そして女、子供までも。
SWの中で、最も衝撃的な場面の一つでしょう。ほんの何秒かのカットですが、何度観ても、おなかの奥の方で何とも言えない居心地の悪さのようなものを感じてしまいます。
ライトセイバーは「青・緑は正義」「赤は悪」と言う色分けがされているようです。しかし今回、ライトセイバーの輝きに重点を置いて作ってみて感じたのは「時と場合によっては青の方が怖い」と言うことです。
夜明け前の暗がりに、青く冷たい光を放つライトセイバーの恐ろしいこと。まさに狂気をはらんだ、暗黒面の色と言えます。