ベイダーに捕らえられたレイア達を助けるため、ルークはジェダイの修行を終えぬままベスビンに駆けつけます。ベイダーの仕組んだ罠とも知らずに…。
このシーンの資料をあれこれ見ていたのですが、セットの構造がどうも不自然なのです。CGジオラマ作品の画面中央、奥に続く橋の部分は、本編のセットでは橋ではなくて「遠くへ続く橋を思わせる無意味な構造体」になっています。
現在のようなCG技術の無い時代に、スケールの大きな背景を作ろうとした結果ではないかと思います。と言うような私の勝手な解釈で背景を作ってみました。
映画の世界では、照明スタッフさんの名前がクローズアップされることはほとんどないようです。しかしCGジオラマを作る度に気付かされるのは、映画の中での照明の重要性です。特にSFやファンタジーの作品ではその巧みなライティングに驚くばかりです。
今回はその辺を意識してみましたが、う~ん、これはやっぱり難しい!